悲劇。

時より雨が降っている火曜日いかがお過ごしでしょうか?

 

本日は明日が築地がお休み為2日分の仕込み。

すごい荷物の量になってしまい自転車でふらふらしながら運んできました。

(ドリフみたいだったので、綺麗なおねえさんになんとなく笑われていたような感じが・・・・)

無事こけずにお店に到着したのでご安心ください。

 

しかしながら面白い現象が・・・・

いわゆる江戸前寿司の華<しんこ>この新子、今日は小肌のほうが需要(注文)が多かったらしく

なんと!小肌のほうが値段が上がったらしいです。

 

もう少しわかりやすく解説しますと・・・・

出世魚とは逆で小さいものが値段がつく魚。

一番小さいのが新子。

2番目が小肌。

3番目がなかずみ。

4番目がこのしろ(鮗)

と、このような感じで名前を変えていくさかなで、産地により値段の高低差がございます。

どこからどこまでが新子?どこからどこまでが小肌?とわらりずらい(規定がない)品物ですが・・

 

通常1番小さいものが人気が高く値段もそれなりですが、それが小肌のほうが値段がつくのは

とても珍しく、2日分が招いた悲劇ともいえるかもしれません。

 

とは言っても100円単位のお話ですが。(笑)

 

本日もよろしくお願いいたします!!