大観。体感?

なんとなく雲行きが怪しい?でも晴れる予想の土曜日いかがお過ごしでしょうか?

 

その様なわけで、本日ご予定を頂戴しているお客様におかれましては

十分お気をつけてご来店ください!

 

本日は衝動買い?明石のフッコ(スズキの小さなもの)が身が良さそうなので

購入。さぁ~どう出るのか!ちょっと楽しみではございます。

 

あとは、赤貝。

石川県は七尾の品物ですが、スポットで入ったのでこちらもどう出るのか?

楽しみであります。

 

 

それではより良い週末をお過ごしください!!

(私は明日は走水でアジ釣り。もしも釣れましたら月曜日に登場するかも?)

 

 

横山大観。

 

行ってきました!

東京国立近代美術館!

(得意の自転車で。)

 

美術品などまったくの素人ですが・・・・

 

同郷のよしみで。<茨城県!>(なんやねん!)

 

しかも!同じ誕生日!(だからなんやねん!!)

 

その横山大観。

近代日本画の巨匠で、明治、大正、昭和と生き抜いてきた人物。

この年代に分けて紹介されていて、最初に圧倒されるのが

東京藝術大学の一期生で、その卒業作品。(大観26歳の時)

 

(はじめて音声ガイドをお借りしてじっくり聞いてみようと。

 そのガイドの音声が、中村獅童さん!これがまた上手い!)

 

いや~素晴らしい!

技法とかよくわかりませんが(笑) 素晴らしい!!

 

そこから、少しずつ画のタイプが変わっていくのがわかりますが・・・

 

100年ぶりに発見されたとされる白衣観音。

これがまたすごい。

よく書いたものだ!

(おまえは誰やねん!)

 

そんなこんなで回っていくと・・・

昭和5年に書いた柚子という作品。

この辺りから(大観62歳)筆の使い方が明らかに違う気がしたのですが・・・

 

日本と言うか世界が戦時状態に突入。

 

またここからが、変化が見られ86歳までの間に数多くの作品を残し

色々な方に影響を与える事に。

 

生誕150年との事。

大観が見ていた世界はどんなものだったのか?

当時には戻れないのですが、その残された作品で感じることができるので

なんとなくタイムスリップしたようで、とても不思議な感じでした。

 

大観が好きだったとされるお酒を飲みながら、思いを馳せる一日でした。

(ただ日本酒が飲みたかっただけじゃないの?)

 

私の場合作品は残りませんが、記憶に残せる一貫ができればと。

日々努力してゆく次第です。