ハンバーグ。

8月1日の月曜日いかがお過ごしでしょうか?

 

猛暑日が続きます。

どうぞお体に気を付けてお過ごしください。

 

昨日は、実家にいる父親のお見舞いに茨城県結城市に。

病院に着くまでの道のりで、

なんとなく変わっている場所と変わっていない場所があり

懐かしく思う通学路に友達の家。

約30年は早いものです。アッというまでした。

(高校時代(18歳)まで結城市で過ごし卒業後は東京在住に(現在48歳)

 

そんな東京までの帰りみち。

 

手作りハンバーグと書いてある看板が目に入り

家内が、一軒家のお店で手作りって書かなくても

誰でも手作りって思うんじゃないかと。。。。

 

さすが!日本人。

 

そこなんです。

 

じつはこのパターンで下記のことが言えます。

 

手作り=本当に手作り。自分のことろでミンチした本格派。しかも超うまし。

手作り=手作りのハンバーグと冷凍のハンバーグの混在。

手作り=冷凍品を手で焼く。

手作り=手作りしたものを真空パックし湯煎する。

 

など

 

書き出せば(人をダマす手法?)はいくらでも出てきます。

最近は、おとり広告などといわれるお寿司屋さんも出てきてメディアを騒がせておりますが、そもそも、それ自体(売名行為)を狙った戦略ではないかと疑われておりますが。。

 

そんなことはともかく、そんなわけがない。そんなはずがない。とか

日本人の素直な心を巧みに利用するヤカラが多くなり困ったものです。

 

そのうち銀座のお寿司屋で、自動化が進み

そんなはずないよねって、思っていたらすっかり機械が握っていた!

なんてことも。笑

 

その30年もの間、飲食店は相当変わりました。

 

私が16歳でアルバイトを始めたころは、全部が手作り。そばもうどんも、やきとり、とんかつ、釜めし、ウナギ、もちろん鮨もコーヒーに至るまで、なんでも

外食は、ほとんどが手作り。疑う余地がなかったのですね。

(ずいぶん作りました。が、もうそのお店様はなくなっていました。)

 

がしかし、冷凍技術、機械化が進み、いまでは某チェーン店では、ほぼほぼ冷凍品で、主になるうどんだけは、人が見ている機械打ちに。これが人気なわけでございます。決して悪いとか良いとかではなく、そもそも冷凍は当たり前だのクラッカーになって、人々の支持を得ているわけです。

(冷凍技術業者の研究の成果であります)

 

そんなことはともかく、わざわざ手作りって書かないとダメな世の中にならないことを願うばかりです。そのうち当店も手作りって書いてあるかもしれません笑

 

そんな手作り。しんこ、新いか、いしかげ貝(石垣貝)すべて、滝君と伊藤君が

手作りで仕込みました。よろしくお願い申し上げます。